投資とメンタルコントロール

なぜ投資を始めたいですか？

「生活する為に仕方なく仕事をする」ことをやめたい
もっと自由な生活を手に入れ、自分のやりたいことがやりたい時にできる生活を手に入れたい
今まで行けなかった世界中を旅行したい
死ぬまでの生活費を稼ぎ、安心した暮らしを得たい

いろいろな理由があると思います。
投資の世界で夢を叶えていくと決めたのに、楽しいはずの投資が自分を苦しめるのは嫌ですよね。
投資を始めていくと、自分というものの弱さや、何が大事なのかということが分かってきます。

投資を始めるなら、長く資産を増やし続けたいですよね。
でも投資を続け金額が大きくなっていくと、損失に対する恐怖が現れます。
この精神的な負担を軽くさせる為に重要なのが、どれだけルールに準じられるかです。
では、長期投資を続ける為に必要なことは何でしょうか？？

投資ルールを作る

まずは投資に負けないために、自分のルールを作りましょう。
一時の感情や投資状況によってルールを変えてしまってはいけません。
ルール作りは過去の経験から学ぶことが大切です。
というのも、投資で常に勝ち続けることはできません。
ルールに従っていても、ミスをしたり、損失を被ったりします。

人間には、常に現状を維持したいという気持ちがあります。
つまり、投資で勝ち続けると元本回収せずにどんどん増資して勝ち続けたい！
投資で負けていると、いずれまた回復していくからこのまま持ち続けて取り戻そう。
という具合です。
常に冷静さを保つ為に大切なのが投資ルールの設定です。

そして、今までの失敗からルールは更新し続けます。
ルールを破ることと、ルールを更新する事は違います。
自分で確立したルールは、あくまでも今日まで負けないためにすぎません。
変わり続ける状況と自分自身のために、ルールを更新し続けていく必要があります。

ミスは繰り返さない

先ほども言いましたが、投資では失敗する事もあります。
ただ、同じことを繰り返さないようにすることがとても大切です！
利益を増やしたいという気持ちは大切ですが、その方向性を間違えてしまうと、資金を増やすどころか大幅に資産を減らしてしまいます。
投資で利益を出している人は、徹底したルールを厳守して日々活動しています。

投資について経験と勉強を積んできても、投資資金の増減は精神的に負担が掛かります。
失敗することへの恐怖もあります。
大切なのは、いかにこの感情をコントロール出来るかという事です。
恐怖で一杯の状態では、適切な判断は生まれません。
これが、投資家にとってメンタルが大切な理由です。
もし投資のことで頭が一杯になったら、自分の投資方法を振り返ってみましょう。

恐怖心に打ち勝つ

投資での損失には恐怖心がついてきます。
大きな損失を出してしまった場合、資金もメンタルも大きなダメージを受けます。
どんなに高度な知識や技術があっても、メンタルコントロールができていなければ損失への恐怖に負けてしまいます。
恐怖心に勝つ為には状況を少しでも把握しておくことです。

投資の開始時期からルールに則った取引を実践することで、ルール通りに投資を行えるメンタルを身に着け、常に安定した投資を実践できます。
さらに運用資産が高額になることで、より多くの対象の中で分散投資を実践できます。
これはリスク管理につながります。

メンタルコントロールして精神的負担を減らす

投資においては、精神的な強さが勝ち負けに大きく影響します。
投資で勝つ為には、分析能力や判断力、決断力ももちろん重要ですが、メンタルコントロールが成功の鍵を握っています。
不要な感情が沸き上がらないようにコントロールし、常にルールに則って行動すること。
このメンタルを身につけてしまえば、コツコツと利益を積み上げることが出来ます。

．．．しかし、人間とは弱い生き物でさまざまな感情に支配され、ルールを守る事がなかなか出来ません。（私もそうですが…）
メンタルをコントロールする秘訣は精神力を鍛えるより、どう精神的負担を少なくするか、つまり投資で言うと資金をどう配分するかです。
失敗した時の損失を把握していれば、恐怖はコントロールできます。
どれほどの損失か把握していないから怖いのです。

投資資金を把握し、最悪の場合も想定し、どう分散投資させるか？
お金の余裕、時間の余裕、心の余裕を持ち、ストレスを少なく抑えることも、長期間投資を続けるコツです。

まとめ

今回は投資に必要なメンタルコントロールについて紹介しました。

私が投資を始めるきっかけになったのはFXです。
ルールを作ることの大切さやメンタルコントロールの大切さを、ここで身をもって経験しました。
今でも常に損失に対する恐怖はありますが、怖がってばかりでは進めません。
常に冷静にどこまで投資していくのか、毎日情報収集しながら見極めています。

ということで今回は以上です！投資は自分次第。自分自身と向き合ってみましょう。